まず何よりハイパー人気作品すごい。
今までアニメの話なんかいっこもしたことなかった友人にこうして
地球の裏側から漫画を送りつけるようになると一体誰が想像したであろう。
流行りも何もない万年ドマイナーオープンジャンルで自給自足できる体力と精神力も大事だけど
たまには俗世を謳歌するリア充力も必要なんや。。。

もともとは何松推し？みたいな会話から
私は一松～CVと友達いないあたりが好きーとかいう適当極まりない返信をしたところ
「ろうあ友達いないキャラが好きなの？！」
「んなわけあ。。。あぁ？」
「ろうあも友達いないもんね！親近感だね！（意訳）」
「わ、わたし・・もしかしてぼっち好き？！ガタも巳代治も友達いないよ！！」
「誰」
という失礼極まりない天啓から私の嗜好に新たなジャンルが。

そこから山県＝一松で（主に私が）勝手に盛り上がって話を進めた結果が上の漫画になります。

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もうさ～歴史で「僕らの時代」っていうフレーズが好きすぎて好きすぎて。。。
この溢れる自信と自負と気概と希望とほのかな寂寥感と喪失感がないまぜになった言葉を
伊藤くんとか太郎ちゃんに言い放って欲しいんだよ。

「彼らの時代」は来なかった。
「彼らの時代」終わってしまった。
いらっしゃい「僕らの時代」

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正直松さんは純粋にイケボだらけの六つ子のギャグアニメとして楽しんでいたので
（ドラマCD欲しいぃいいいし久しぶりにニコの履歴が声優さんラジオで埋まった）
この特に六つ子である必然性のないパロはどうかと思うし（公式でやってるパロ世界線はともかく）
公式のノリに触れる度に偽物感に全身骨折しそうになるのですが。

配役自体は己の趣味嗜好に照らしてそれなりに上手くいったかなぁとは思うけど
世界観的というか、明治のロマンを伝えたい私の目標にはだいぶ遠かった反省点。

・六つ子の世界＝長州閥でマージしてみたけど、これをすると明治時代を通して結構大事だったと思われる旧来の藩（物理的なのと意識的なもの）の解体と藩閥の軋轢ってゆー要素がものの見事にすっこ抜けてしまった。

・一応六つ子がそれぞれの役割を担うことが初めは「六つ子のため」になっていたのが、今やニッポン（？）という国を政治を動かしているという雰囲気は頑張って出してみたけど、正直なところ六つ子が本末転倒気味に酸欠になりながらもその役割を遂行し続ける「ニッポンのため」の動機付けが不十分。

・そもそもこのへんの動機付けは絶対に現在の六子の世界の外側（本来なら幕末のアレコレとか初期政府とか）に求められないと話がおかしくなるので正直アレ以上は広げられない気もする。

・ただ役割担っていくうちにこの世界に愛着が沸いてきてて、最期はそれを守るためにっていう流れなら明治の終わりから大正初期くらいまではあのままパロの世界観でも続けられそうかな。。。
結局伊藤の暗殺で強制的に均衡は崩れるわけだし。
でもここまで来ると完全に何か別の作品でクソどシリアスの爆発四散。

シリアスを爽やかにクラッシュしつつ余韻を残すようなストーリー技量が欲しいんだけど
バルト海に沈んだりしてないかな。

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その他腐った感想

・色松クラスタの友人に媚びる演出はもちろんさせて頂きましたが所詮私はブミガタ推しなんだ仕方ない
・言わせて！言えなかったけど！リバ嫌いな友人には直接言えなかったけど！私はブミガタ→ガタブミのような時間差リバが大好きだ！！時間差が大事なんだ！⊿tが！！
・というわけで個人的にあんまり松作品でホモはお呼びでないけど強いて言うならカラ一→一カラの時間差リバが好きです！ごめんね戦争だね！！
・ただどっちかって言うと色より数字派だ。多分最後のページでダダ漏れてると思うけど。むしろただただ兄と弟松でわかれてキャッキャしてるのが好き。
・これを描くにあたって支部で参考のために色々なタグを巡回させていただきましたが一松は一体どんだけ兄弟であることに悩むの？？？ガタはその辺すごい割りきってくれると思うよ？
兄弟なのに、じゃなくて兄弟だから愛してみましたっていう感じの完全に頭悪いホモが欲しい。ヤルなら好きすぎて苦しいんじゃなくて兄弟でさえなけりゃこんなやつ気にもとめないむしろ関わりたくないのに兄弟だからそういう感情を持つのはおかしいと勝手に思い込んでそれを解決するためのわけわからん倫理観に基づいた清く正しいアガペー→エロス変換をやってほしい。

以上。久しぶりに充実した週末だった。。。。