久しぶりに歴史。とにかく皆第二世代かけ。いやかいてください。

何か相変わらず私立入試前やなんやの関係でバイト忙しかったのですが、色々フラフラしながらも先日2年間＋αお世話になったゼミが最終回となりまして。
例のごとく皆で中華料理屋でビールと紹興酒飲んでいたのですが、
いやぁ相変わらず君たち仲いいよね。酒入るとよりよりイチャつきだしてあれだよね。
私立中高一貫男子校はホントいい教育してると思うのですよ（）
性格正反対のくせ同じ官庁に行く子たちがいるのですが
日本のために！とやたら飲んだ挙句こっ恥ずかしいセリフを
目の前でやらかしやがりまして私は紹興酒を煽らずにはいられませんでしたチキショウ。
同期って。。。ｲｲﾈ！

後は色々将来の話とかしてた。なんつーかやっぱりイイトコの子たちだなぁと思わざるを得なかった。
地方とトーキョーの違いも相変わらずおっきいなぁって思うし。
私だって一応不自由なく育って上京して大学行かせてもらえるだけの相当幸せな家庭層の出身ですが彼らの感覚にはついていけないことが多い。あー関西帰りたい。
例えば金ちゃんとゼコーもさ、こんな感じでどことなくわかりあえなかったんだろーかなーとかでもきっとだからこそのあのアレなんだろーなとかとかとか（グッ

どんなに平等だ！とかなんとか言ったって遡れば遡るほど
出身階級の違いとか地方の違いが派閥に結びついてしまうの仕方ないし萌えますよね！
誰だって肌感覚が合う人間とつるみたくなるし結果的に集まってしまうじゃないですか！
双調平家物語かなんかの記述か忘れちゃったけど、結局清盛が親族要職につけて独裁体制～ってことやっちゃうの、清盛に問題があるわけじゃなくて、成り上がった人間は親族くらいしか信頼できる人間がいないんだから（そしてそれすらも怪しい）
やむを得ない行動だよね、っていうの書いてて、
当時もあぁなるほどそのとおりでないか！と感動したのですが
歴史やればやるほどじわじわ染みてくる気付きだったなぁって。
伊藤が大隈とじゃなくてやっぱり山県とあーなったのも（お察し）
市とやじが後年は色々齟齬が出ているのも
有力藩以外の皆さんがどんな思いで政府内にいたのかとかとか考えるとキリがありませんね。藩閥とかコネとかは古今東西批判されうるべきではあろうけど個人の行動として至極まっとうに合理的だし必ずしも非難されるべきではないと思う。
・・・と、なんか、述べてみた。
個人にとってマクロ環境は所与で不変なのでその中でミクロに最適行動を選択するものなのです。
ってゆーかだからこそ御神酒みたいな階級超えた友情が美しく輝くんじゃないですかーーー！！！！！！
薩長があれなんじゃないですかーーーー！！！！！！！！
全国から学力試験で平等に選抜されてくる帝国大学を経てからの官僚たちの青春なんじゃないですかーーー！！！！

ふぅ。

それでつまり、てーだい萌えるんですが、酒っていいよね。

奥田さん知泉江木くん pic.twitter.com/c8UNFBFlNX

-- べるふぇごーる・ろーあ (@roua12tnt) January 25, 2014

奥田さんと知泉のように全く別の道に進んだはずなのになぜか同じ場所で似たような方向見ているのも浪漫だし、江木くんとのように官僚と議員という同じ道に進んだからこそ似たような場所で別の方向を向いているのも浪漫ですよ。
官僚とか若槻たちみたいな官僚あがりの第三世代のポイントは若い時一度同じ空間と時間を共有しててスタートラインが整えられているってとこですよね。
だからこそ生まれる連帯と許せないラインが存在するあぁ結局このずぷずぷの甘えの構造。

「うちの義人が東助さんに何か御迷惑をおかけしたようですが」「とんでもない。取って食いやしませんよ」「あらそう？」 pic.twitter.com/PztlcVFkq1

-- べるふぇごーる・ろーあ (@roua12tnt) January 24, 2014

っていうのを唐突に受信してだな。
平みよ普段は平田さんと伊東さんだけど、相手方（広い範囲で）にブチギレてる時だけとーすけさんとみよじさんになると嬉しいなって。

奥田さんはミヨ系としても美味しいし学部的な意味でも文部省のあれとしてとっても美味しいのですが、臨時教育審議会のラスボスとして平田さんが出てきたのを鑑みるといや、こういうのもいいんじゃない？って？？

奥田さんも閣僚経験者で法律博士なわけだけど、年の功に加えて首相候補にまでなった平田さん（しかも日本人初の博士号）とか若輩ながら華麗に権力駆け上がったみよじ（そしてご主人様）に比べるとやっぱり軽量級否めないよね。あくまで伊藤系の中堅官僚的な扱いだよね。とりあえず体裁のためにあいつに法律書かせとけ的な。板挟みぱねぇ。
それで平田さんにちょくちょくニッコリ（威圧）されてたら可愛いじゃないですかー
ひたすらみよじさんの陰に徹する龍居さんに思わず愚痴っちゃうじゃないですかー
あんた本当安全圏にいますよねーとかとかとか。。。。
そんな裏方じゃ満足できないくせに！慰めて欲しいのに嫌味しか出ないプライド高いエリート官僚はこれだから！（妄想）
あぁーめっちゃ萌えるなんだこれ。

私はやっぱりこう、理想に邁進する真っ直ぐで正義感のあるタイプより
こうやって色々こじらせたりやらかしたりお前いい加減にしろやって言いたくなるような
どーしよーもない人間たちが、それでも少しの理想と信念のために
どーしよーもない現実をなんとかしていかなきゃいけないのが好きです。
まぁ？？そんな彼らに比べて数倍どうしようもない私はただのクズですけど？？？

というわけで皆さまからの第二世代の提供をお待ちしております！