Clap me

※ご注意※
漫画本編その他、自分で調べた範囲でのみの浅はかな知識及び考察なので、至らない部分が多いです。つまり半信半疑あっちこっちくらいでお考えください。

第三話

三、大正二年 は
まだ途中なので後々追記していきますが、とりあえずこれだけ。

前川直哉(2007)「明治期における学生男色イメージの変容 : 女学生の登場に注目して」『教育社会学研究』(81号)日本教育社会学会

CiNiiで読めます。
いや、なんか、中身には結構??てところもあるのですが、女学生の登場という視点が面白かったので、思わず話にまで反映させてしまいました。決して私の妄想だけじゃないんです。(主張)
女子教育の云々は今後ちょろっと含めていくつもりだったので、女学生あれこれは興味深いかなと!厳密に女学生出てきてないけど!

後大正年間に入ったので、大正浪漫的サムシングを目指してみました。
自由恋愛等等はココぞとばかりにネットのよくわからないイケイケな言論を色々触っています笑

追記していきます。

 |  参考文献


第二話

二、明治42年 は辛酉事件から帝大商科設置の流れその他
割りと史実の流れに沿った内容で今後につなげる為のゆるーい回なので、それほど追加の参考文献はありません。

作品中で東京高等商業の専攻部及び帝大以外の高等教育機関の説明が入れられていないのですが、今後(多分結構後)入る予定なのでここで挙げるのはよしときます・・・

その他、工学部(=工部大学校)や農学部(=駒場農学校)、薬学(医薬分業や製薬学士)、東北帝大の話がちらほら出てきますが、これもwiki先生や歴史クラスタさんの入れ知恵でぼんやりぼかしているのが実際です。

その他各学部のHPの沿革がゆーて十分参考になります。
医学部図書館の写真館は相当お世話になっています。

医学部

医学部図書館、医学部のあゆみ

理学部

工学部

農学部

薬学部

法文経済学部は百年史で主に調べたりしているからHPは個人的に参照してないな・・・
ところで豆知識としてT大さまの中で学部を並べるときほぼ確実に
法・医・文・理・工・農・経・薬・教育・教養 →
の順で並びます。百年史の部局史はそうでもなかったけど。萌えるね(?)


ついでに扱いひどかったヴインテッヒ改良意見書ですが、
・猪間騒一 「ヴェンチッヒ教授の経済学教授法改良意見」戦前版『経友』第一七号(昭和六年七月)
または全掲の
・『東京大学経済学部五十年史』 六一七-二○頁

に全文が載っています。ちゃんとは・・・読んでないです・・・


 |  参考文献


第一話

一、明治41年 では

1. 東京高等商業の大学昇格問題概要 と
2.  なぜ大学昇格が許されないのか、の反対の理由
3.  その反対理由の基礎となる大学の歴史、カントの大学論、フンボルト(ベルリン)大学モデル、そして帝国大学モデル(理念的な)
4. なんか世界観・人物?のくどい説明

を取り扱いました。
基本的な部分を今のうちにとりあえず突っ込んどこうという目的で(今思うとこの構成はあまりよろしくなかったかもと反省)かなりぎゅうぎゅうしております。ごめんなさい。

というわけでここの参考文献は先に上げている大学史、書籍論文がほとんどです。
以後全体の話はこれらをベースにしています。ゼミ論からのコピペです。

追加の参考文献及びページとして

・石井寛治(1991)  『日本経済史』 東京大学出版会
・石井寛治、武田晴人、原朗、(2000~) 『日本経済史<1>~<3>,<6>』 東京大学出版会

主に経済の台詞考えるときの参考にしています。
他にも経営史の本が若干頭のなかで引っかかっているのですが図書館で手当たり次第抜き出したものなので全く何の本だったか覚えていません。。

また帝国大学もフンボルト大学を参考にした説をおもいっきり鵜呑みにしているのですが、
これには反論もあるようです。怖いからちゃんと読んでないけど。

ネットで見れるものに
・潮木守一 『フンボルト理念とは神話だったのか-パレチェク仮説との対話-』 

私的には独逸系の影響を受けた~でいいと思うんですけど。。。
頭のどっかでこれを参考にしていると思われ。伊藤と帝大。多分森有礼も調べなきゃとは思う。

・瀧井一博 (2010) 『伊藤博文―知の政治家 中央公論新社



後は適宜Wiki先生、google先生に頼りました。
ラムネとか、顕微鏡とか、背景とか。
思いついたら追加していきます。


 |  参考文献


書籍等①

全体的に読みやすいものが多かったです。あ、学制史以外。笑
ただやっぱり教育論的な色が濃ゆいかな。。。興味が大学の社会的役割(教育だけじゃなくて・・・なんかこう・・・)だったのですが、ゼミ論ではその辺引きずられてしまった反省感があります。

*学制史・法令関係
・文部省学制百年史編集委員会 (1972)『学制百年史』帝国地方行政学会 
正直本よりも文科省HPの方をよく使いました。
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpbz198102/hpbz198102_2_078.html

*商業学・経営学関係
・三好信浩(2001)『渋沢栄一と日本商業教育発達史』風間書房
・望田幸男・広田照幸編(2004)『叢書・比較教育社会史 実業世界の教育社会史』昭和堂

*経済学史
・寺岡寛(2004)『通史・日本経済学:経済民俗学の試み』信山社出版

~学史、となるとまた勝手が違うものだなぁと・・・
知識の無さで前に進めない。

*大学論
・吉見俊哉(2011)『大学とは何か』岩波新書
・阿部勤也(1999)『大学論』日本エディタースクール出版部
・橘木俊詔(2009)『東京大学 エリート養成機関の盛衰』岩波書店


橘木さんのシリーズに京大、旧三商大があるので今後必ず読みたい。
(ゼミ論のときにはまだ出版されてなかったんだよ!!)

橘木 俊詔 (2012) 『三商大 東京・大阪・神戸――日本のビジネス教育の源流
橘木 俊詔 (2011) 『京都三大学 京大・同志社・立命館――東大・早慶への対抗

これはヤバイめちゃ読みたい(独り言)


 |  参考文献


論文①

どちらかというと教育史よりの論文が多かったかな。当然か。
ケルン商科大学自体はフンボルト理念とは違う方面なので具体的に比較対象にはならないっぽいんだけど、社会経済史~という観点からは参考になった。


・伊藤 彰浩(1992)「五校昇格:大正期における官立大学昇格問題」『大学論集21』(1992年3号)広島大学
・裴 富吉(1990)「東京高等商業学校成立事情:現一橋大学の生成史小考」『上武大学経営情報学部紀要』(1990年3月号)上武大学
・打越孝明(1989)「東京高等商業学校の商科大学への昇格問題と渋沢栄一-明治40年代を中心に」『関東教育学会紀要』(1989年09号)関東教育学会
・早島瑛(1982)「ドイツ社会経済史における商科大学の諸問題 : ケルン商科大学を中心に」『商學論究』(1982年02号)関西学院大学


 |  参考文献


大学史①

スタンダードに。全ての原点。東大部局史の法学部がタダの年表で全くやくにたたry

・一橋大学学園史刊行委員会編(1995)『一橋大学百二十年:captain of industryをこえて』 一橋大学
・経済学部部局史編集委員会編(1986)『東京大学百年史:部局史1 経済学部』 東京大学
・東京大学経済学部編(1976)『東京大学経済学部五十年史』 東京大学

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